たゐぞーの雑記帳

21歳。ミニマリスト兼マイノリスト。最近の出来事や思考を書きます

老化は食い止められる

こんにちは。

 

急に寒くなりましたね。

どうやらここ数日は、例年の11月中旬並の寒さだったようです。

僕もヒートテックを出しました。

 

僕は服に関してはとてもミニマルなのでコートやマフラーの類は持っておらず、肌着で防寒をしているタイプなのですが困っていることがあるんですよね。

それは「屋内だと暖房が効いてて暑い」ことです。

 

「コートもマフラーも冬しか使わんのにかさばるやん!捨てたろ!」

って手放したんですが、アウターには気軽に温度調節出来るというメリットがありました。

当たり前なのですが、ミニマルに気を取られて見失っていました(笑)

 

 

さて今回は、LIFESPANという話題の新書を僕も読み終えたので本の内容を噛み砕いて書いていきたいと思います。

よろしくおねがいします。


 

目次

 

 

老化は自然現象ではない

いきなり何言ってるんだ、老化は勝手に起きるものだろって思いますよね。

僕もそのうちの一人でした。

 

しかし、がんも昔は「仕方ない」で片付けられていた病気の1つだったのです。

 

がんは「がん遺伝子」と呼ばれる変異を起こすとがんを生じさせる遺伝子が発見されました。

なのでそのがん遺伝子に対処をすることで発がん率も低くなり、完治も難しいことではなくなっているというわけです。

 

老化はDNAが損傷して~、ミトコンドリアの機能が衰えて~など様々な特徴から成り立っているという結果がわかったのです。

 

なのでこの特徴に対処すれば老化を遅らせることができ、それに付随する様々な病気を防ぐことも出来ます。

 

ではその「対処」とは、一体何なのか。

 

老化を遅らせるには

哺乳類には長寿化遺伝子なるものが備わっています。その名も「サーチュイン」。

このサーチュインの働きが衰えると老化や老化に伴う病気に罹る大きな理由となってしまいます。

 

サーチュイン君は細胞が傷つくと出勤します。

ですが傷が大きいと傷跡が残ってしまい、老化よりデメリットが大きくなってしまいます。

でも出勤してくれないと老化してしまう。

じゃあどうするか。

 

サーチュイン君に「架空の仕事を任せる」ことです。

そうすることで細胞は傷つかずに出勤してくれるので老化を遅らせることができます。

 

架空の仕事の具体例としては

・運動をする

・食事の量や回数を減らす

・動物性の食材をなるべく摂らない

・サウナに入る

などが本書では挙げられています。

 

運動は義務

最近は在宅勤務の方も増え、運動に注目が集まってきたのではないでしょうか。

そんな運動は老化を遅らせるのにうってつけ。

本書では「歯磨きと同じ、個人衛生の一環として捉えてほしい」とまで書かれていました。

特に高強度インターバルトレーニング(通称HIIT)が特に効果的です。

簡単に説明すると「激しい運動をして少し休んで」の繰り返しです。

 

運動はやったほうがいいのはわかってるんだけど…

なんて言ってる場合ではなくなりました。義務になりました。

 

断食をしろ

1日3食はにわかです。この本に限らず食に関する書籍には1日3食は食べ過ぎだと主張するものがほとんどです。

本書では「栄養失調にならないギリギリのライン」が理想だと書かれています。

個人的には「老化を遅らせる」という観点でのみの理想な気がしますけどね。

 

ですが空腹で身体を追い込むことで、生命を維持しようという働きで体の老化を遅らせることができます。

 

数日断食や16時間断食が個人的にはおすすめです。

 

プチヴィーガンを目指せ

野菜や豆類、穀物の摂取を増やし、肉類や乳製品、砂糖の摂取を控えることで老化を遅れされることがわかっています。

 

動物性の栄養素に偏ってしまうと、心血管疾患の発症率やそれに伴う死亡率が高まります。

最近ではようやく認知され始めてきましたが、ハムやベーコンなどの加工肉は発がん性物質を多く含んでいるのでできるだけ摂取は控えましょう。

 

サウナで整え

サウナは良いですよね。とても気持ちいいです。

そんな気持ちの良いサウナ、実は様々なメリットがあります。

 

サウナに入っている人はそうでない人に比べて、身体能力、活力、社会性、健康状態全般において著しく優れています。

 

現代の精神と時の部屋かな?

 

サウナ発祥の地、フィンランドでは心疾患の発症、心臓発作での死亡率が半分にまで低下しています。

 

おわりに

今回はLIFESPANをもとに老化を遅らせる方法を書いてみました。

本書はとても難しい内容ではありますが、老化を遅らせる方法を知っているか否かでもかなり違うと思い、今回書くに至りました。