なぜ本の情報が信頼できるのか
こんにちは。
ブログを書くのも最近ようやく習慣化できたかなと感じています。
上手な文章を書けるようになるべく日々精進です。
最近は水曜と土曜日の17時に投稿してますのでぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです。
先日、妻が参考書を探すというので本屋に行ってきました。
やはり実際の店舗も新たな発見があって面白いですね。
待っている間に読んだ本の一部が面白かったので共有したいと思います。
その本はYouTube講演家でお馴染み鴨頭嘉人さんの本です。
特に深い理由はなく、さっと手に取ったのですが読むのを中断できなくなるほど引き込まれていました。話が上手い人って書くのも上手いんですかね。
本題です。
ネットの発達によって様々な情報が出回るようになったじゃないですか。
ですが、未だに本って廃れないですよね。
その理由って考えたことありますか?
僕は考えたことなかったです。
たくさんの成功者が「本を読め」「本は先人の知恵が2000円しないくらいで手に入る」などと仰っているのを聞き、「そうか、本がいいのか」と読んでいただけでした。
では何故、「本の情報が信頼できる」のか。
答えは「デマを書くデメリットがないから」です。
本は著者と出版社の2枚のフィルターを通らないと売ることはできません。
著者も(ほぼ)実名で出版しているし、出版社も信頼を損ねることになるので下手な情報を市場に出すわけにはいきません。
そもそも粗悪な情報が出回ってしまうのはPV数のみを目的とした速さとタイトルのインパクトさに重点を置いた記事が乱立しているからです。
そうなるとどうしても、速さを求める為に情報の正確性は落ち、タイトルと記事の内容が釣り合っていないという事態が発生してしまうわけです。
またテレビは、お客様は僕たち視聴者ではなく企業なので企業が「嫌だ」と言ったらその情報が発信されることはありません。
デマとまではいかないにせよ、悪意のある切り取りによる印象操作や不安を煽るような誇張表現が目立つのも無理ありません。
本は1冊を完成させるにもかなりの時間を要するのでネット記事とはアプローチの仕方がそもそも違います。
となるともう悪意のあるデマをわざわざ本で書く必要がないんですよね。
もちろん、当たり外れや著者の主張が理解できないとかはありますが、デマであるってことはあまりないと思うんです。
最近では電子書籍が出版社を介さず販売できてしまうので、YouTuberの喋った内容を書き起こして販売するなんて事件もあったりするので気は抜けないですね。