「直感」と「なるようになる」で生きている。
私は、決断の時間がかなり短いほうだと思う。
昼飯のメニューから大きな買い物、更には進学先、就職先も適当に決めた。
後悔したことは殆どない。
というか、他の選択肢の先を見ていないから比較のしようがなく後悔したかどうかわかっていない。
買ったあとで「これいらんかったやん」ってなったことはあるけど。。。
でも段々とそういうものの傾向ってわかってくるので、未然に避けることができる。
そんな私の判断基準、それは「直感」。
何でもかんでも自分の中にビビッと来たかどうか。それだけで決めている。
高校を選ぶときなんかは、高校受験案内の雑誌から自分の偏差値に合っている高校を探してそこに受験した。見学も行っていないし、片道1,5時間かかることに気がついたのは願書提出の日だった。でもそこの高校は私服、染髪、アクセサリーOKでクラスメイトも人が良く、楽しい日々を送ることができて、ここにして良かったと思えた。
ファーストチェス理論というものがある。
チェスの名人が、5秒で考えた手と30分で考えた手は86%同じというものだ。
要するに考えるのは時間の無駄ということである。
勿論あらゆる事態を想定して、決断するのも大事かもしれない。し、否定はしない。
でも想定してもしなくても起きるものは起きる。
私は運命論者的なとこがあるので、あまり先の事は考えていない。
考えたって今なにか変わるわけじゃないし。
なので「なるようになる」というわけだ。
とどのつまり、考えてもよくわからんし、どんだけ煮詰めても穴はある。
だから自分の直感を大事にしているし、先の事は未来の自分に任せて、その未来の自分が困難にぶつかっても対処できるように種を撒いている(つもり)。