「共働きなんだから家事もしてよ」の罠
こんにちは。
え?もう9月終わっちゃうの?
今年度も折返しか~…
さて、今回はタイトルにもある通り、「共働きなんだから家事もしてよ」の罠について話します。どうぞよろしくお願いします。
共働きなのに夫は帰って来ても何もしない。
家事をしているのは全部私。
そんなよくあるシチュエーションに言ってしまいがち。
確かに共働きしているのに妻側に家事の比重が多くのしかかっているのは良くないことだと思います。
ですが、
「共働きなら夫も家事をするべき」
=
「専業主婦なら夫は家事をしなくてよい」
の裏返しになってしまうんです。
これの何が問題かって言うとミクロの視点では、自分に何らかの要因で働けなくなってしまった場合に、「仕事してないんだから全部お前がやれよ」と言われてしまうことです。
共働き時代には口を酸っぱく言ってきた妻側。
僕も同じ立場だとしたら言ってしまいそう。
次にマクロの視点では、「女=家事 男=仕事」文化が一向に離れないことです。
その口論を聞いた子供が「共働きなら男も家事をするんだ」という思考が染み付いちゃったり、同僚に「共働きなのに全然家事やってくれないの」と愚痴るなど伝染経路は様々。
個人的にはこの文化、早く淘汰したい。
僕、家事に関してはその辺の女性より上手いと自負してます。
なので「男=家事できない・しない」ってイメージ付いてるの嫌なんですよね。
余談なんですけど、引き合いにその辺の女を出しましたけど、僕の経験則ではありますが、多分家事下手ですよね。
女が家事出来るイメージがあるのは、
「夫が家事をしない」
→「妻が全負担」
→「家事が嫌でも上手くなる」
という悲しき構図からできている気がします。
本題に戻りますが、じゃあ家事をしない夫になんて言えば良いのかと言うと「夫も家事をするべき」です。
共働きという前提なんていりません。
お互い好きで結婚して二人で頑張ろうってなってるのに「役割を明確に分けて相手のテリトリーに一切介入しない」という状況がそもそもおかしいんです。
男性も考えを改めてほしい。
家事をしないから経済状況がわからない
→妻に財布を握られる
→家庭内ヒエラルキーの最上位に妻がきてしまう
→尻に敷かれる
買い出しに行かないから出費がわからなくてお小遣い制にされるんですよ。
買い出しに行く、固定費を管理する
これをやるだけでも財布の主導権は奪い返せると思うんですけど。
小遣いに文句言ってる暇があるなら買い物行けって僕は思います。